J1ビザ取得への道のり 〜その3・健康保険〜

所得証明に加えて、提出書類に加入した健康保険について記入しなければなりませんでした。
留学先から給料を出してもらえるのであれば、被雇用者として雇用者である大学の保険に入ることができるのですが、私の身分は単なる研究生ですので、残念ながら自分で保険に入るしかありません。
とりあえず、私のような立場の人間がどんな保険に加入しているか、向こうの秘書さんに聞いてみることにしました。もちろんすぐ対応してくれましたよ。国際学生課の方へメールを転送して、そちらから保険のリストが送られてきました。
でも、ちょっと高いんですよねぇ。
私の保険料は留学生用らしく安くなってるようなんですが、家族の保険料は倍以上するんです。合計すると年間60万円くらい。ちょっと考えちゃいました。
そこで、日本から入れる保険についても調べることにしました。まずは、研究留学に向けて参考にさせていただいていた研究留学ネットで紹介されていた海外赴任者総合保証制度です。これはJALとAIUが提供している保険なわけですが、当時ちょうどJALの経営破綻が問題になっている頃でもあり、正直どうかなって感じでしたが、他社の海外での長期滞在に対する保険と比べて、付帯サービスなども考え合わせると内容的には抜きんでて充実してるんですよね。保険料も、加入しなきゃいけない最低保障よりも保証を多くしても、妻と二人で40万を少し超えるくらい。実際はそれだけでは少し不安なのかもしれませんが、節約しなきゃだったので、この保険で行くことに決めました。付帯サービスについてはまた別の記事で。
これでDS-2019申請に必要なものは揃いました。
実際は、保険加入の証明書は渡米してから提出すればよく、申請書類には保険会社の名前だけ書けばよかったんです。。。申請書類を添付する時になって気付きました。。。

研究留学術―研究者のためのアメリカ留学ガイド

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