アメリカでのアパート入居後のUtilitiesなどの契約

Utilitiesというと電気・水道・ガスですね。
実はこれについてはあまり書くことがありません。というのは、アパートでの契約時に、アパートのマネージャーが電話をして、使えるようにしてくれたからです。アメリカだとUtilitiesも家賃に含まれるアパートもあるようですが、私の住んでいるところは、月々、家賃とは別に電気料金と水道/ガス/ゴミ回収の料金がとられます。とは言え、夏の冷房を常につけている時期でも、全て合わせて$100を越えることはなかったと思います。円高の今なら、月々光熱費が8000円ちょっとということです。こういう生活費に関してはアメリカの方が安いなぁと感じますね。
他のアパートに住んでいる人に聞いても、Utilitiesの契約はアパートの人がやってくれたという人が多いようです。地域によるのかもしれませんが、日本人が選ぶような、安全でそれなりなアパートは、そういった対応もしっかりしているのでしょう。やはり、まずはちゃんと情報収集をしてアパートを選ぶことが重要ですね。
携帯電話に関しては、以前書いたようにKDDI mobileをすでに契約していました。固定電話はどうしようかと思っていたのですが、周りに聞くと、ほとんどが携帯だけで済ましているようなので、うちもそうすることにしました。まぁ確かに固定電話は必要ないですよね。この辺は、日本での状況と似ています。
あと必要なのはインターネットですね。最も重要かもしれません。アパート契約時にもらった書類の中にComcastのパンフが入っていて、期間限定だけど安く契約できるようだったので、ケーブルテレビも含めてComcastにすることにしました。Qwestと契約している人も多いみたいでしたが、うちの地域ではComcastの方が繋がりがいいということでしたし。さて、この契約は自分でしなくてはなりません。でも、英語で電話して、契約内容とか確認するのはきついのです。そんな時は、三者間通話の出番です。
私が利用したのはグローバルプロテクション総合サポートサービスです。元々、医療保険、自動車保険のため、海外赴任者総合保障制度に加入したので、その際ついでに申し込んでいました。GPパッケージ2年間で、35,000円です。これにライフライン接続のための通訳サービスが含まれています。他のUtilitiesでは利用する機会がなかったので、このComcastの申込に利用させていただきました。まず、通訳してくれる会社に電話し、そこからComcastへ電話してもらいます。結局、パンフに載っていたのとは別の契約の方が少し安くなることがわかったので、そちらで契約し、接続工事の日程を決めました。とても気が楽ですし、すんなり決まってよかったですね。工事は、日曜の午前中の予定で意外と時間通りに来たのでびっくりしました。もっとルーズなものかと思ってました。テレビとパソコンの配線を繋げて、ちゃちゃっと終了。ほんとは日本から持ってきた無線ランのルーターで接続して欲しかったのですが、うまくいかなかったので、有線でパソコンと繋げて、接続を確認しました。
三者間通話は便利なのですが、一つ注意しておかないといけないのは、「ライフライン接続のための通訳サービス」だと言うことです。つまり、その後は自分で話さないといけないのですね。しばらくして、接続のことでちょっとトラブルがあり、Comcastに電話する必要があったのですが、そういう時の通話はサービスに含まれていないのです。よく分かっていなかったので、頼んでみたらダメだと言われました。別の通訳会社を紹介しますと。まぁ、確かにいつでも三者間通話してもらえたら、もっと料金がかかりますよね。。。でも、緊急時の日本語対応サービスなどもあるので、英語の話せない妻を持つ身としては、2年35000円というのはそれほど高くないかなと感じています。
とりあえず、各種契約に関してはこんな感じでした。