海外引越業者の選定

アパートも決まったので、あとは引越の準備を進めなきゃいけません。契約したアパートでは、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機はついているということでしたし、夫婦二人ですので、それほど荷物を持っていくつもりではありませんでしたが、まぁ、それでも妻もいろいろ調べて、アメリカでは買えなそうなものなどは送りたいようだったので、2立方メートルくらいで見積もりを出してもらうことにしました。
いくつか見積もりを出して分かったのは、私の行く場所がちょっと田舎だということもあり、Door to Door、つまり、住んでいる日本のアパートからアメリカのアパートまで運んでくれるというのは少なく、Door to Port、日本のアパートから向こうのCFS(保税ターミナル)までというのが多いということでした。確かにDoor to Portの方が安いのですが、そのCFSからどうやって自宅まで運ぶのか、その手続きは簡単にできるのか、ちょっと不安が大きかったんですよね。もちろん、引越業者にその辺も聞いてみたわけですが、結局業者もよく分かっていないんですよ。それでは頼めないじゃないですか。私のように小心者じゃなければ、チャレンジするんでしょうけど。というわけで、Door to Doorで送ってくれる業者に絞ることにしました。

海外引越し | 海外への輸送と国際引越し
Door to Port
最初の1立方メ−トル 67,000円、さらに0.1立方メートルごとに 4,700円
つまり、2立方メートルだと、114,000円
他と比べても圧倒的に安いのですが、電話した際の担当者の対応がとてもひどかったです。Door to Portについて詳しく聞きたかったのに、アメリカに行ってからのことは知らないみたいな感じで。大事な荷物を預けるわけだから、いくら安くても、そんな態度の会社に頼むわけにはいきません。

セルフパック|海外引越しのエコノムーブジャパン
Door to Door (2.0立方メートル) 287,000円
Door to Port (2.0立方メートル) 162,000円
両方のプランがあるのはいいですね。ちょっと料金は高め。

PAK MAIL
Door to Port 20万円位、電話でのやりとりだったのでよく覚えてません。
対応は非常によかったです。ただ、ここもDoor to Portでしたし、料金が高かったですね。

クロネコヤマト
Door to Door(2.0立方メートル) 249,000円
まさに大手ですね。海外引越についても、日本通運と並んで有名です。だから、割高なのかなと思って、見積もりを依頼したのは一番最後でした。それに、私が行く町には事業所がなかったから、なんとなくダメかなぁと。
でも、ダメ元で見積もり依頼を出してみると、ちゃんとDoor to Doorで配送してくれるとのこと。しかも、料金もエコノムーブジャパンより安かったんです。それで、もういいやクロネコでと。あっさり決めてしまいました。
実は、規定の段ボールに全て収める形ならもう少し安くなります。うちの場合、ゴルフクラブやら、布団やら、段ボールに入りきらない大きさのものも送りたかったので、海外引越ベーシックプランにしました。
今思うと、日通にも見積もり出してから決めればよかったのかもですね。こちらに来てから、他の日本人の方に聞いても、ほとんどがクロネコか、日通どちらかを使っていました。