妻が陪審員に選ばれた!!

先日、LEGAL DOCUMENT: JURY SUMMONSと書かれた仰々しい通知が妻宛に届きました。
恥ずかしながら、JURY SUMMONSという言葉の意味が分からず、辞書で調べてしまいました。そして、調べてびっくり「陪審召喚状」って書いてあるじゃないですかっ!!!
日本で裁判員に選ばれたこともないのに、まさかアメリカで陪審員に選ばれるとは・・・。でも、妻は英語がしゃべれませんし、陪審員をやるなど絶対に不可能です。どうにか拒否できないかと、とりあえず、手紙の内容をちゃんと読んでみると、アメリカ国民しか陪審員はできないと書いてあるじゃないですか。妻は当然日本国民なので、やっちゃいけないわけです。じゃあ、なぜこんなものが送られてくるのか、というのが疑問でしたが、連絡先としてメルアドが記載されていたので、そこに妻はアメリカ国民じゃないんだけどというメール送りました。すると、アメリカの事務手続きにはありえないくらいの速さで、5分後に返事がきて、alien registration numberを送ってくれと言って来ました。でも、J2ビザにはalien registration numberもないんですよね。仕方ないので、J2ビザの番号を書いて、送り返したところ、無事陪審員を免除したという連絡がきました。選ばれたときはびっくりしましたが、スムーズに手続きができてホッとしました。
後から、聞いた話だと陪審員は運転免許証を元に選んでいるらしく、アメリカ国民じゃなくても選ばれてしまうことはあるようです。いらぬ手間がかかるので、もっとちゃんとした選び方をしていただきたいものです。