アメリカでの宝探し

最近、妻がThrift store巡りにはまっています。
まぁ、私もそれにつきあわされているわけですが。。。
Thrift storeというのは、寄付された商品を安値で販売しているお店で、その売り上げが慈善団体などに寄付されるのです。店員もボランティアだったりするようです。
アメリカでは至る所にこのThrift storeがあります。中古品が売られているわけなので、汚い品物も多いのですが、そんな中に意外と貴重なものが紛れていたりします。
妻が巡って集めているのは、日本でも有名らしい(私は知りませんでしたが…)Fire Kingというメーカーの耐熱ガラス容器です。同じようなパイレックスの容器は今でも流通していますが、このFire Kingは1976年に製造を中止しているので、特に日本では骨董品的な価値があり、コレクターも多いようです。これが結構Thrift storeには出回っているんですね。日本では5000円くらいするようなマグカップとかが、$1から$4くらいで。すごい珍しいのはあまりないんですけど。。。そんなわけで、今うちにはガラス製品が溢れています。。。

私の方はそんなのには興味がないので、妻が食器を探している間、本売り場をうろついています。ほとんどが最近のペーパーバックなのですが、時々古書も紛れ込んでいて、それを探しているわけです。先日は、1937年に発行された探偵小説を見つけました。$3でした。価値があるかは知りませんが。。。


そんな感じで、Thrift store巡りはなかなか楽しいですよ。