Welcomeだけど、給料は自分でどうにかしてね。。。

Welcomeっていうメールが来たよという連絡をいただいたので、早速、私自身から留学先のボスに確認のメールを書くことにしました。もちろん英語が苦手ですから、英文でメールを書くのも一日がかりです。

内容としては、自己紹介と、留学先の研究室への興味、これまでの自分の研究内容、それから大事な給料についても書きました。
メールの書き方は、この辺の本を参考にしました。

相手の心を動かす英文手紙とe‐mailの効果的な書き方―理系研究者のための好感をもたれる表現の解説と例文集

相手の心を動かす英文手紙とe‐mailの効果的な書き方―理系研究者のための好感をもたれる表現の解説と例文集

それを何人かの上の先生にチェックしていただいて、失礼な表現がないかどうかを確かめてから、なんとか送信にこぎつけました。

翌日くらいにすぐ返事が来たのですが、Welcomeとは書かれていたものの、奨学金を申請するとあなたの助けになるでしょうって、、、
つまり給料は出さないってことですね。
まぁ、実は紹介してくれた先生からもそのことは言われていて、これまでに比較的日本人が多く留学している研究室で、日本人は大抵奨学金をとってくるから1年目は給料ださないって決めているらしいと。
ということで、想定通りの返事だったのですが、私としては少しでも給料をもらいたかったので、2回目のメールで奨学金はこれから申請するけども、今は不景気で、科学予算も削られているので、厳しいかもしれない。なんとか給料をもらえないだろうかとお願いしてみました。もちろん、そのメールを書くのも一日がかりです。
が、それに対する返事はもらえませんでした。。。無視ですか。。。そうですか。。。
仕方ないので、申請できる奨学金を探すことにしました。しかし、それが結構難問だったんですよね。留学先が決まったのが8月終わり、来年度からもらえる奨学金のほとんどが締め切られてしまっていたのです。。。