アメリカに持っていくなら、やっぱりMacでしよ

今回、そう再認識する出来事がありました。
故障してしまったんですね。私のパソコンは3年ほど前に買った白いMacBookです。元々私はキータッチが強いのですが、今回の故障はトラックパッドのボタンでした。しばらく前からちょっとクリックした感じが浅くなってきていたのですが、その日の朝パソコンを開いて使おうとすると、押された状態のまま固定されてしまっていたのです。英語でいうとstuckしてしまった訳です。クリックされた状態のままなので、マウスを接続して操作しようとしてもできません。。。日本で故障した時はアップルに送って、直してもらったりしていたのですが、アメリカでそれをやるとすごく時間がかかりそうな気がします。とりあえず、市内にApple Storeがあるので、そこに持っていけばいいのかなぁと思ったのですが、よく分からなかったので、ラボの同僚のMac Userに聞いてみることにしました。そしたら、「Apple Storeに持っていけば直せるけど、高いから自分で直したら」と言って、こんなサイトを教えてくれました。
iFixit: The Free Repair Manual
なるほど、パソコンの種類や故障箇所毎に丁寧に解説されています。そこで必要な部品をチェックして、eBayなどで購入して自分で直すのだそうです。アメリカ人らしいですよね。
でも、面倒くさいなぁと感じていた時、ふと、まだAppleCare Protection Planが生きているのではないかと思い出しました。それは、ここにシリアル番号を入れれば確認できます。そしたらなんと補償期間の切れる1ヶ月前だったのです。ラッキー!!日本で加入したAppleCare Protection Planも、アメリカでちゃんと補償されます。
ということで、喜び勇んでApple Storeに向かいました。Genius Bar初体験です。予約しておくほうがよいみたいですが、10分くらい待ったら対応してくれました。もちろん補償期間内なので無料、さらにバッテリーがわずかに曲がっているので、これも新品に交換するとのこと。またまたラッキー!!ただ、ここで一つ問題が。トラックパッドの故障は、上のキーボード全取っ替えになるというのです。それが何故問題かというと、私のは日本で買ったものなので、JIS配列のキーボードなんですね。それを取り替えるとなると取り寄せになって時間がかかるというわけです。1週間程度ではあったのですが、パソコンが1週間ないというは結構きつい。そこで、USキーボードにできないか聞いてみました。そしたら、ちゃんとできるんですねぇ。しかも、それなら在庫があるので2日でできると。もちろんそっちでお願いしましたよ。Sooner is better.とかなんとか言って。

2日後、電話がきたので取りに行きました。でも、USキーボード、別に支障はないだろうと思ってたんですが、意外と配列が違うんですね。最初はちょっと戸惑いました。まぁ、慣れれば大したことはないです。そのキー配列の違いも、ちゃんと補正されていて、きちんと入力できました。新品のパソコンのようで嬉しいですね。
ということで、Macだといろいろ便利なわけです。AppleCare Protection Planの補償も使えるし、Apple Storeもたくさんあるし、世界共通仕様なので日本で買ったものでも、すぐに修理可能です。持ってくるならやっぱりMacですよ。