東北地方太平洋沖地震

あまりにも悲惨な状況に言葉もありません。
ただただ、不明者の無事と、亡くなられた方々のご冥福を願うのみです。
現在、アメリカにおり、傍観者としてネットやテレビで状況を知るだけの自分が非常にふがいないです。日本にいたとしても、自分ができることは少ないかもしれません。それでも、やはり日本にいれば、と思ってしまいます。。。

金曜日には、研究室の同僚や他の研究室の人達も、「家族は大丈夫か?」と声をかけてくれました。幸い、私の家族も、妻の家族も関東在住で、大きな被害はなかったようです。いろいろな人達が心配してくれることに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

Twitterでも、#prayforjapanというタグを使って、世界各地から日本への応援メッセージが寄せられています。信じられないスピードでメッセージは増え続けています。

そして、たくさんのフォトメッセージも。見ているだけで、泣けてきます。
【prayforjapan】世界から届いた日本への祈り [NAVER まとめ]

世界各国からの支援の申し入れも続々と増え、すでに救助隊などが日本に向かっているようです。

私は世界の将来、日本の将来にどちらかというと悲観している人間でしたが、こういう非常時には世界が一丸となれるようになってきているんですね。これは確実に過去よりよくなっていることだと思います。他国を認め合い、助け合える温かい世界、そういう未来を感じました。日本も必ずまた復興し、再び世界に貢献できるようになってほしいですね。

東北地方の夜はまだまだ寒いと思います。被災者の方々は、これからさらに様々な困難があると思います。なんとか健康には気をつけて、頑張っていただきたいです。今の私にできることは寄付することぐらいだと思うので、微力ながら、信頼できるところを探し、寄付をしたいと思います。